入学案内
令和6年度の募集について
令和6年度入学者選抜について
- 日 程
- 令和6年3月6日(水)
- 定 員
- 普通科 35名
- 選抜方法
- 調査書および学力検査(国語・数学・英語)、 学校独自検査(面接)の結果に基づいて、 一般選抜を行います。
転入学・編入学
転入学
- 日 程
- 令和6年3月22日(金)
- 募集人数
- 普通科 若干名
- 選抜方法
- 学力検査(国語・数学・英語)、および面接の結果に基づいて選抜を行います。
- 必要書類等
- ①要項 ②照会 ③受検票・成績証明書 ④志願理由書
編入学
- 日 程
- 令和6年3月22日(金)
- 募集人数
- 普通科 若干名
- 選抜方法
- 学力検査(国語・数学・英語)、および面接の結果に基づいて選抜を行います。
- 必要書類等
- ①要項 ②照会 ③受検票・成績証明書 ④志願理由書
~編入学に関する書類等はこちらからダウンロードできます~
令和6年度【編入学】学力検査実施要項
令和6年度【編入学】照会
令和6年度【編入学】受験票・成績証明書
令和6年度【編入学】志願理由書
お問い合わせは随時受け付けております。
Q&A
【質問1】出雲崎高校の教育改革の取組について教えてください。
本校では、教育目標(自主・自立の精神に富み、情操豊かで希望に輝く生徒の育成)の達成をとても大切に考えています。
その達成に向け、定時制高校の特徴と単位制高校の特徴を相互に組み合わせたハイブリッド型カリキュラムにより、生徒のみなさん一人ひとりが、自立した社会人となれるように組織的に体系づけられた教育を行っています。
なお、今後は、その教育をもう一段レベルアップさせるために、「総合的な探究の時間」、学校設定科目「自己探究」、及び各教科の授業内容等の相互作用を目指す教育プログラム(カリキュラムマネジメント等)により、教育の質的な向上を図って参ります。
【質問2】出雲崎高校ならではの教育はありますか。
本校は「未来へつなぐ子育て応援宣言のまち」をキャッチフレーズにしている出雲崎町と包括連携協定を結び、教育の質的向上を図っています。
これは、出雲崎町と本校における双方の教育資源を生かし、相互交流・連携を図ることで、地域社会の持続的な発展に積極的に貢献していく人材を育てることを目指したものです。
出雲崎町に立地する地の利を生かして、出雲崎町の小学生、中学生、町民との交流を促進し、新潟大学と出雲崎町の連携によるブランチキャンパスを実施しています。
生徒は、大学の授業を楽しく、わかりやすく学び、知的好奇心を満たし、充実した学校生活を過ごしています。
【質問3】出雲崎高校ではどの様な入校生を求めていますか?求める生徒像を教えてください。
次の3つを兼ね備えた生徒を求めています。
・自他を尊重し、互いのよさを認め合う生徒
・進路実現と自主・自立を目指し、意欲と希望をもって高校生活を送る生徒
・将来の社会人としての基本的な資質や社会規範を身につけるため、積極的に学校生活に取り組む生徒
本校に入学してから卒業までの期間は(多くの生徒にとって)、約1000日間でしかなく、その期間のなかで教育目標に示される姿に一人ひとりの生徒が育つためには、本校の教育のスタートラインに立つ姿として、みなさんに上記の3つの姿を期待したいと考えています。
【質問4】中学校時代に不登校でしたが、大丈夫でしょうか?
「人は環境で変わる」と言われます。本校には、中学校時代不登校傾向のあった生徒もいます。何かしらの事情で不登校であったとしても、出雲崎高校に入学し、楽しそうに通い続けている生徒もいます。
一人ひとり状況は違うと思いますので、一概には言えませんが、環境の変化をチャンスと捉え、夢と希望を持って前向きに取り組めるように、本校の教育プログラム「心耕プロジェクト」に取り組んで欲しいと思います。
なお、参考までに、昨年度に保護者に実施のアンケートにおいて、「こどもは、単位制高校の仕組みを理解し、自主・自立の精神をもって学校生活を送っている」との質問に96%の方がYES、「子どものことについて、学校には保護者が相談しやすい雰囲気がありますか」 との質問には97%の方がYES、さらに「子どもを出雲崎高校に入学させて良かったと思う」との質問には100%の方からYESと回答をいただいております。
その期待を裏切らない教育を更にすすめる為に本校で現在検討中の、令和6年度から開始予定の「心耕プロジェクト」を期待していただけると、ありがたいです。
【質問5】出雲崎高校にいじめはありませんか?
生命・心身又は財産等に影響を与えるいじめは発生していないと考えてください。ただし、いじめ防止対策推進法に示される「いじめの定義」にある、生徒同士の関係で苦痛を感じた出来事(いじめ)が令和5年8月末現在で12件を確認し、指導しています。
その多くは、1年生同士が不適切なスマホの扱いから、相手への配慮を欠き、上手な意思疎通を図れなかったことに起因するものでした。
大人であっても、人と人が接していると大なり小なりトラブルは起きるものだと思います。
この前まで中学生だった生徒らは、大人としての成長段階であり、その未熟さ故に生じたトラブルは、その出来事の解決を通じて、生徒自身が自己理解を深め、また他者理解の大切さ等を学び、より社会性を高めていく場面に出来るように指導を行っております。
【質問6】校則(生徒心得)は厳しいですか?
本校は定時制高校であり、多様な生徒を受け入れ、在学期間を有効に生かして成長させ、自立した大人として社会で活躍できるように教育する使命をもった学校でもあります。
そのようなことから、例えば、アルバイトは「社会経験を積ませる価値のある取組」として認めていますし、指定された制服はなく、服装は学業の場にふさわしいものを自己決定して着てくるようにと指導し、私服登校としています。また、スマートフォンの使い方等に関するルールも当然あります。
本校では、校則(生徒心得)が「厳しいか、厳しくないか」という考え方よりも、教育目標に示される「自主・自立」という観点から、生徒の教育に「役立つか、役立たないか」と いう視点を大切にして校則を定め、その運用を図っています。
なお「生徒心得」はホームページに掲載されていますので、必要に応じて、ご確認ください。
【質問7】出雲崎高校は定時制高校ですが、3年間での卒業が可能と聞きました。本当ですか?
本当です。ほとんどの生徒が3年間で卒業しています。
それが可能な理由は、現在、かつてのような勤労学生もいないため、生徒の1日を、午前 8時40分のSHRからはじまり、午後3時35分のSHRで1日を終えるように、6時間 の授業を受けることを基本として組み立てているためです。これにより、生徒は教育目標に 示される「自主・自立」に向けて、基本的な生活習慣を確立し、社会に向けた準備を確実に 進めているとも言えます。
また、本校は単位制高校であり、いわゆる「留年」という制度はなく、かつ卒業認定単位も74単位と低く設定されていることも3年間で卒業しやすい理由となっています。しかし、ほとんどの生徒は、普通高校の卒業単位とほぼ同じ90単位を取得し卒業していることを申し添えます。